今回の記事は、中学3年生の数学のテスト考察を行っています。
数学はテスト結果が返却されていたので、そちらも併せてご紹介します!
点数はズバリ82点でした。
目標であった80点を超えることができたので、生徒も私も一安心でした。
受験に向けた内申点も、数学は大丈夫そうです。
点数以外にも良かった点があります。
それは問題の正解の仕方です。
写真でも分かるように、前半から中盤までの基本問題を全て正解しています。
つまり基本をしっかりと理解してくれているということです。
理想的な点数の取り方で、基本は正しく理解していると自信にも繋がります。
逆に基本問題は間違っているのに応用問題ができていると、本当に理解しているのか不安になります。
皆さんも見直しをする際は、正解の仕方や間違い方も意識して確認をしてみてください!
ちなみに実は良くない点もありました・・・
単位の書き忘れをしてしまっているのです😨
まさかここでこんなケアレスミスをするなんて。
生徒もガーンとしていました(笑)
受験ではこのようなことがないように、気を引き締める良いきっかけにしようと話しています。
ではここからはテストの振り返りを行います。
まずは計算問題ですね。
方程式と関数が主な範囲です。
そしてこれらは受験でも多く出題される内容です。
都立受験では大事な得点源となるので、間違えた生徒は確実に解けるようになるまで演習しておきましょう。
一問だけ作図の問題が出ています。
垂直二等分線・角の二等分線・垂線・・・
どれを用いて作図をするか気付くには、ある程度の慣れが必要です。
そして作図も都立受験に必ず出題されます。
どのような作図でも必ず書けるように、特訓をしておきましょう。
文章問題とグラフを用いた問題でした。
大問10以外は、これまで学習した基本ができていればどうにか太刀打ちできそうな問題です。
また初見では難しそうですが、実は学校のワークや問題集からそのまま出題されているものがあります。
大問8はテスト前日に生徒と確認した問題集に、同じグラフの値で出ていた問題でした。
なんなら答えを覚えてしまっているレベルです(笑)
先生が出題しそうな問題をテスト範囲のワークから予想しておくことは、とても大事なことだと改めて実感させられました。
上手く対策がはまって良かったです!
最後は別紙の図形問題です。
大問1は円周角と中心角、大問2は相似比を利用した図形問題でした。
角度を求める問題は、見てすぐにひらめくレベルまで練習しておきましょう。
時間をかけずに点を取れる、ありがたい点取り問題ですよ!
相似比・面積比を用いて考える応用問題は、ある程度考え方を知っておく必要があります。
逆に言うと、知っていれば解ける可能性が大きく上がるので、よく見直しをしておきましょう。
中学3年生はこのテストが終わると、ひたすら受験勉強の日々を過ごすことになると思います。
つらく大変な日々が続くかもしれませんが、諦めずに頑張って勉強をしていきましょう。
不安なことや分からないことは精一杯サポートしますので、遠慮なくご相談ください。
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