江東区の中学校は試験が終わり、何教科は結果が返ってきている頃だと思います。
テストが返却されるときはいつもドキドキしてしまいますね(笑)
今回の試験は満足な結果が得られましたか?
受験生にとっては、入試にもつながる大事な試験だったはずです。
中学1、2年生も満足な結果を残すことができれば、今後のモチベーションにいい影響があります。
つまり納得のいく結果を残すことは、良いこと尽くしということですね!
では改めてお聞きしましょう。
今回の試験は満足な結果が得られましたか?
「大満足」なら問題ありませんが
「大満足」と言い切れる生徒は多くないと思います。
ということで今回は「大満足」な生徒とそうでない生徒の違いを交えてお話しをしたいと思います!
大満足な生徒はいつも大満足
塾で講師として働いているとき、生徒のテスト結果報告を長年聞いているとあることに気が付きます。
それは結果に満足している生徒とそうでない生徒は、毎回ほとんど変わらないということです。
皆さんも
「クラスの頭のいい子はいつも頭がいい」
と思いませんか?
これは塾に行こうが行くまいがほとんど変わることがありません。
これまでの頑張りが結果となって返ってきているので、そうそう覆ることがないからです。
いい結果を残すと、次も頑張ろうと思えますが
よくない結果が続くと、頑張ろうという気は起きないですよね💦
悪い結果を残してしまうと
- 悪い結果を残す
- 先生や親に小言を言われる
- 「自分なりには頑張ったのに」と肩を落とす
- 勉強のやる気がなくなる
- 悪い結果が続く
このような負のループに陥ってしまいます。
では改めて負のループからの脱出方法を考えてみましょう。
解決策①:自分なりの目標を設定する
個人的に生徒に話していることが、自分の目標は自分で決めることです。
周りと比べるのではなく、自分が満足できるところを見つけましょう。
成績上位の生徒と比べてしまうと、現状を悪く感じてしまうのは仕方ありません。
上を見ることも時には大切ですが、まずは自分をしっかりと見つめてみましょう。
自分が達成したいことは何ですか?
- クラス上位に入りたいからテストで80点以上が取りたい!
- 受験のために内申で4がほしい!
- とりあえず平均点は超えたい!
- あの友達には点数で負けたくない!
- 親からご褒美がほしい
などなど
動機はさまざまで結構ですが、親や先生に言われたことではなく自分で決めることに意義があります。
「自分で目標を決めようぜ!」と言うと
極端に低いもしくは高い目標にしたり、ふざけたりする生徒がいますが
適切な目標に導いてあげるのも先生の役目だと思っています。
適切な目標設定とそれを達成するための計画
これを自分で正しく決めることができるようになれば、大人になってからも大いに役立ちます。
もちろん最初から自分で全て行うのは難しいです。
そんなときは惜しみなくサポートするので一緒に頑張ってみましょう!
目標を達成した経験は、次の目標に導いてくれます。
小さな頑張りが積もり積もっていくと、今の自分では信じられないことを成すことができますよ😄
解決策②:勉強習慣を身に付ける
「目標はあるけど、なんか頑張れない・・・」
という生徒は、勉強習慣を身に付ける必要があります。
せっかく作った目標も、勉強を頑張れないと意味がありません。
でも勉強は面白くないですよね(笑)
中学生で勉強が面白いと感じている生徒は、滅多にいないと思います。
そんなことは言っても勉強はしないといけない・・・
この義務感が勉強を嫌いにしている要因かもしれません。
では自由に考えましょう。
3年間で学ぶ5教科のどこかの単元には、少しは興味を持てる知識が隠れているはずです。
人間には他人に教えたい・他人から学びたいという本能が存在している(生徒との会話ご紹介① 参照)ので、これまで何にも興味を持てなかったという生徒には出会ったことがありません。
そこから勉強を始めてみましょう!
たしかに学校の内容に沿って勉強をする方が、効率は良さそうに思えます。
しかし5教科の中からでしたら受験で必要になりますし、全てが無駄になるわけではありません。
興味があることを取っ掛かりとして勉強を始められれば、これまで興味がなかった内容も気になり始めることが多いです。
そうやって勉強習慣を身に付けて、目標を達成しましょう!
時間はかかるかもしれませんが、楽しいことは保証します🙆♂️
これはあくまでも一例です。
習慣の身に付け方というのは、生徒の性格に大きく依存します。
他にもいろいろなアプローチの仕方があるので、気になった方はぜひお問い合わせください!
解決策③:学習環境を見直す
目標はある!日々勉強もしている!
なのに結果が出ない・・・
という方は、学習環境を見直してみましょう。
学習環境と言うのは
- 勉強に集中はできているか?
- 勉強方法は適切か?
- 目標設定は適切か?
- 先生との相性は悪くないか?
これら4つのことを指します。
①・・・勉強をするときはきちんと集中できていますか?
通知が来るたびにスマホを確認する。
動画や音楽を聴きながら勉強をする。
テレビがつけっぱなし。
周りで誰かが喋っている。
集中できていないまま勉強をすると、勉強効率は大きく落ちてしまいます。
勉強一つに集中できる環境を整えましょう!
②・・・勉強の仕方は適切ですか?
自分に合っていない勉強スタイルを続けることは、もったいないことが多いです。
よく計算ミスをする。
暗記事項が覚えられない。
公式を理解していない。
答えに対する理由が説明できない。
これらに当てはまる生徒は、自身の勉強方法を見直してみましょう。
改善点がきっと見つかるはずです!
③・・・適切な目標設定ができていますか?
目標は高すぎても低すぎてもいけません。
どちらでも頑張る理由を見失うからです。
今の自分に多少の「頑張り(負荷)」を加えることで達成できる、目標設定にしましょう。
どうあがいても達成できないものや、何もしなくても達成してしまうものは、意味がありません。
目標は達成できるものから、少しずつ「頑張り」を蓄えていきましょう!
④・・・先生のことを信頼していますか?
生徒も先生もお互い人間です。
お互いにいい人であろうと思っても、相性というのはたしかに存在します。
苦手な先生よりも好きな先生から指導を受ける方が、同じ内容でも何倍も効率よく頭に入ってきます。
友人関係と一緒で仲のいい友達の言葉の方が、ストンと心に入るのです。
意外と軽視されがちですが、信頼できる先生に教えてもらうことはとても重要ですよ!
まとめ
さて、長くなってしまいましたがいかがでしょうか?
テスト結果に「大満足」するには、かなり大変だということが伝わったと思います。
ですが自分から変わろうと思えない限り、「負のループ」からは抜け出すことはできません。
「自分には無理だ。。。」と思ってしまっても、変わる気持ちが少しでもあるならチャレンジしてみましょう!
少しの頑張りと行動で、次のテスト結果が大きく変わってくるかもしれませんよ!
【自由な考え方で、勉強を楽しもう】
江東区・中央区を中心に、都内全域で指導中!
楽しく勉強をして、目標を達成しよう!