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生徒との会話ご紹介④ ~LGBTの町 トロントでの失敗~

LGBTという言葉を皆さんも耳にしたことがありませんか?

最近、日本でもLGBTの言葉をよく聞くようになってきました。

それでも日本で生活していると、なかなか身近には感じないですよね。

大人でもそうなら、子供はなおさらLGBTと聞いても実感がわかないと思います。

 

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そんなある日、ソフトな話題でしたが英語の授業でLGBTに触れている文章がありました。

LGBTが日本でも浸透してきている証拠ですね。

とはいえ興味のない子供にとっては「なんのこっちゃ」という感じです。

補足説明をしてあげた方が理解しやすそうだったので、簡単にLGBTについて解説をしてあげました。

そのときふとトロント(カナダの都市)を思い出して、その男子生徒に「もし英語でこう聞かれたら、どう答える?」とこんな質問をしてみました。

 

「Are you gay?」

 

さて、皆さんならどう答えますか?

女性の方なら

「Are you lesbian?」

で考えてみてください。

 

こんな質問日本では考えられないかもしれませんが、海外だと意外と聞かれることがあります。

私も初めて聞かれたときはびっくりしましたが、そのうち慣れてきました(笑)

ですが初めてこの質問に答えるとき、失敗をしてしまったのです。

 

皆さんは答えられましたか?

 

YES と答えるなら、きっと問題ないでしょう。

「Yes, I’m gay (lesbian).」

と言えばいいですね。

 

大事なのは NO と答えるときです。

「No, I’m normal.」

と答えてしまった人は、要注意です。

 

何が問題か分かりますか?

normal というワードチョイスがよくないのです。

恐らく「私は普通だよ」と言いたくて、ノーマルと答えたのだと思います。

ですがよく考えてみましょう。

ノーマルと言ってしまうと、まるでゲイやレズビアンの人がノーマル(普通の人)ではないように聞こえてしまいます。

さらに補足すると、normal と言う言葉には普通だけでなく「正常」という意味があります。

つまり

「No, I’m normal.」

という言葉は

「私は正常だけどあなたは異常だよ」

という風に聞こえてしまうのです。

 

うーん、言葉って難しいですね。

私が初めてこの失敗をしてしまったときは、質問をしてきたゲイの人が丁寧に説明をしてくれました。

フィリピンとアメリカハーフのイケメンでしたが、それをきっかけに仲良くなったことを覚えています(笑)

思えば海外では行く先々で、LGBTの人と出会ったと思います。

考え方や生き様がとても面白く、自分の視野を広げる良いきっかけとなりました。

 

ちなみにカナダにあるトロントは、LGBTに寛容な都市として知られています。

なので、LGBTに関連したイベントが数多く開催されています。

私もプライドパレードというイベントに行ったことがありますが、なかなか衝撃的な経験をすることができました🙂

皆さんもぜひ、機会があれば実際に行って体験してほしいと思います!

そこで何を感じ、何を思うのかはあなた次第です。

海外にはこれ以外にも、衝撃的で自分の世界を広げてくれる出来事がたくさんありますよ!

いつかの機会を逃さないためにも、英語はしっかりと勉強しておきましょう。

 


 

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