先日の記事で休校期間中の予習の大切さをお伝えしましたが、生徒によっては優先順位が変わってきます。
そこで今回はもう少し具体的に、休校中にしておいた方がいいことをまとめたいと思います。
まず先にお伝えしますと、予習を優先的に行うのは基本がきちんとできている生徒です。
基本というのは、
- 宿題を終えている
- 復習を終えている
- 勉強習慣が身に付いている
試験期間中などはまた別ですが、これらができている生徒が予習に取り掛かるべきだと考えています。
つまり、予習に取り掛かれる生徒は常に頑張っている生徒だと言えます。
宿題は余裕を持って終えていますか?
苦手な教科の復習はしていますか?
まずは、①と②がきちんとできているか、自分で確認をしてほしいです。
そして、親や塾の先生に言われてするのではなく、自主的に①と②を終えている人は、③もできていると言えるでしょう。
親に言われて嫌々勉強している子や、塾があるからとりあえず勉強している子は、まだ勉強習慣が身に付いているとは言えません。
なんで今頑張って勉強しているのか?
その勉強をしている理由に納得はしているのか?
これらを知ることは、自主的に勉強をするために本当に大切です。
「有名な私立中学に行ってほしい」
「頭のいい高校に合格してほしい」
「テストで高得点を取ってほしい」など
親から押し付けられた勉強に渋々従い、納得できていない子は多いように思えます。
ときには、子供に自由に理由を考えさせることも大切かもしれません。
もちろん、親として最低ラインここまでは頑張ってほしいところがあるはずです。
そんな子供の希望と親の希望を聞き、お互い納得ができるところを探すお手伝いをするのも、家庭教師の役割だと考えています。
勉強をする理由に対して納得ができれば、自分からも勉強ができるはずです。
さて、少し話がそれてしまったかもしれませんが、①②③ができるようになった生徒は、予習にも自分から取り掛かれる子が多いです。
その際の気を付ける点は、前の記事をご覧ください。
予習の習慣まで身に付けることができると、余裕を持って学校生活を送れるようになります。
心に余裕を持つことで、
- 日々がさらに楽しくなる
- 新しいことに挑戦したくなる
- 何事にも頑張る活力が湧いてくる
こんな風に変わってくるでしょう。
そしてあなたはきっと、今以上に学生として楽しめるはずです。
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