新しく高校1年生になったS.W.くん。
入学後に実施された実力テストの結果が先日返ってきました。
その結果が本人も驚きの結果だったので、今回ご紹介したいと思います。
もしかしたら目にされたことがある方もいらっしゃるかもしれません。
ベネッセが行う大学受験対策用のテストです。
国数英の大学入試に必要な基礎学力を測定してくれます。
校内での順位と偏差値が見れるのが特徴です。
高校1年生の第1回目ということで、範囲は中学生の内容がほとんどです。
中学での頑張りの成果を発揮できるかどうか、気になるテストでした。
結果は・・・
英語の校内順位は493人中30位、偏差値は64.2とかなりビックリな結果を出してくれました！
生徒も親も私もこれにはすごく驚きました。
これまでの頑張りが報われる瞬間ですね。
コツコツと本当に頑張ってくれたと思います。
S.W.くんは中学生のときから約2年ほど英語の授業を行ってきました。
中学生時代のテストでは半分より上にいたら良い方で、本当に平凡な生徒という印象でした。
平均点を超えたり落ちたりを繰り返しているような生徒です。
上のテスト結果からも分かるように、国語と数学は真ん中くらいですよね。
英語も同じような感じでした。
決して元から英語が得意だったわけではありません。
むしろ国数よりも成績が悪かったため、授業をするようにお願いされました。
そして中学1年生の終わり頃から英語の授業を始めて約2年。
その間に急に成績が上がるようなことはありませんでした。
ゆっくりと着実に努力を重ねていった結果、今回このような成果が表れたんだと思います。
なかなか結果に結びつかない最初の頃には、勉強が嫌になったときもあったはずです。
それでもコツコツと続けてくれたおかげで、2年前では考えられない結果を出すことができました！
このテストは実力テストらしく、解けなかった問題や改善できる問題を教えてくれます。
さらには、学習習慣についての個人診断レポートも返却されます。
これを活用すれば、効率よく間違いを見直すことができそうですね。
しかし勉強において効率ばかりを気にしてはいけません。
そもそも急激に成績を上げられる生徒なんてめったにいません。
大事なことはコツコツと続けることとその経験です。
今回の結果から、きっとS.W.くんは地道な努力の大切さに気付けたと思います。
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