定期考査の解説第二弾!
江東区の中学3年生の試験を考察してみたいと思います。
この時期の中学3年生の試験とあって、内容は都立受験を意識した作りになっています。
これまで通りの感覚で試験に臨んだ生徒は、その難易度に面食らったことでしょう。
ではまずは数学から。
数学はやはり計算問題から始まります。
一次方程式、連立方程式、二次方程式・・・
これまで学習した計算問題が満遍なく出題されています。
ここで時間を使い過ぎると、後半の問題を解く時間がなくなってしまうので、テンポよく回答する力が必要です。
解けなかったり時間が掛かったりした生徒は、スムーズに解答ができるようになるまで復習をしておきましょう。
相似を用いた図形問題は”慣れ”が必要です。
図形を見ただけで、
「あ、この問題はきっとこう解くんだな!」
と気付けると、解くために必要な時間が大きく減ります。
そしてそれは正答率の向上にもつながるのです。
図形問題の解き方はある程度パターンが決まっているので、すべて覚えるまで演習しましょう!
では英語も見てみましょう。
リスニング → 文法 → 長文 → ライティング
こちらも定番の流れになっています。
今回のテストは、生徒からリスニングが難しかったと聞いています。
リスニングの対策は非常に難しいです。
私は渡米する前も在学中もリスニング力を鍛えていましたが、やはり一人で学習するときは大変でした。
なので普通の中学生が一人でリスニング勉強をするのは、ほぼ不可能だと考えています。
ですがリスニング力はぜひ持っておきたいスキルの一つなので、受験までには身に付けられるように一緒に演習していきたいと思います!
また意外と苦戦したのが大問11。
自分で考えて答えを書く形式は、文法理解・語彙力・表現力の全てが問われます。
当てはまる単語を一つだけ書く場合も、間違いが連発してしまうことが多いです。
英語の総合力がきちんと身に付いているかどうか、受験生は必ず確認しておきましょう。
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