江東区の中学校は後期中間考査が終わったか、ちょうど試験期間中だと思います。
そこで早速、先週に試験が終わった、豊洲にある中学校の試験内容の振り返りを行いたいと思います。
この記事では中学3年生の英語を確認しています!
中学3年生にとっては、内申点に反映される最後の試験でした。
つまり受験に向けた大一番。
これまで以上に力を入れて取り組んだ生徒も多いのではないでしょうか?
しかしテストが終わっても気を抜いたらいけません。
テストが終わったら、見直しを必ず行いましょう。
テストは見直しをするまでがテストですよ!
大問1から3まではリスニング問題です。
最初にリスニング問題を持ってくるのは、英語のテストとしては王道ですね。
生徒に手応えを確認したところ、全て選択問題で答えやすかったと言っていました。
確かに自分で答えを書く必要がない問題は、スペルミスがなくなりますし、何より英語を聞き取る難易度が大きく下がります。
さらに英検準2級対策で特訓したリスニングが功を奏したようです。
リスニングで苦戦している生徒は多いと思います。
学校の授業や宿題だけだと、なかなか対策ができないからです。
そんなとき、リスニングがある英検の勉強は役に立ちます。
後々困らないように、中学1年生や2年生の生徒たちは、英検に挑戦してみましょう!
大問4から5は単語・表現の問題でした。
さすがにこの時期のテストとなると、単純に単語の意味を聞かれる問題ではありません。
文脈に合う単語や熟語を選ぶか自分で書く問題になります。
単語の意味だけではなく、実際の使い方まで問われる問題形式です。
解けなかった生徒は意味だけではなく、どんな表現で使う英語なのかも確認しておきましょう。
大問6から8は文法問題です。
今回のテスト範囲である関係代名詞を中心とした後置修飾がメインです。
現在分詞・過去分詞・主格・目的格・名詞を説明する文・・・
これらが頭の中でごちゃごちゃになっていませんか?
正直この全てをきちんと理解している生徒には、なかなか出会えません。
それほどややこしく感じている生徒が多いんですね。
さらに学校でもこれらは違う単元として勉強するので、それぞれの知識を結び付けて覚えることが難しいのです。
しかし後置修飾は全て、名詞を修飾するという目的で繋がっています。
ここを押さえるだけで、文法理解がグッと深まります。
私の生徒はしっかりと対策をしていたおかげで、きっちりと解いてくれていました。
ここは都立受験でも当然のように出題される範囲です。
理解が曖昧な生徒は、必ず復習をしておきましょう。
大問9と10は長文問題です。
生徒が中学1年生のときから英語のテストを見ていますが、教科書の長文を2つ出題するのが定番のようです。
出題される長文が分かっているのなら、対策は行いやすいですね。
必ず試験前に和訳を確認するようにしています。
前半で時間を使いすぎて余裕がなくなっても、事前に和訳をして本文の内容を確認しておけば、問題だけに集中して時間を使うことができます。
一番時間が掛かるであろう本文和訳を、試験中にする必要がなくなるんです!
もし長文が必ず出題されるのなら、今後はテスト前に和訳をしておきましょう。
テスト中、余裕を持って長文問題に取り組むことができます。
注意点として、和訳は必ず確認してもらいましょう。
自分だけで和訳をしても、間違えていたら意味がないですからね・・・
大問11と12は応用問題でした。
大問11に関しては、きちんと文法と表現を覚えておけば解けたのかなという問題でした。
つまり解けなかったということは、何かが理解できていなかったということです。
自分が理解できていないことをはっきりとして、理解をするまで復習をしましょう!
大問12は英作文の問題です。
テスト範囲の文法を用いて、英文を書くことが求められています。
中途半端な文法理解では苦戦したことでしょう。
英文を書けるようになるためには、ひたすら英文を書くしかありません。
書いて添削、書いて添削、書いて添削・・・
これを繰り返すことで、書き方を覚えていきます。
大変そうに思えますが、2、3文書くくらいならすぐにコツを掴めますよ!
英作文の勉強も英検の勉強とあわせて行うことができるので、興味がある方は遠慮なくお声掛けください。
【自由な考え方で、勉強を楽しもう】
東雲・豊洲・有明を中心に、江東区で指導中!
楽しく勉強して、目標を達成しよう!