この記事では有明にある中学校の、後期中間考査解説を行いたいと思います。
中学1年生のテスト解説となります。
今回は少し難しく感じた生徒が多いのではないでしょうか?
テスト内容は段々と難しくなってきています。
なぜなら、勉強は常に積み重ねだからです!
今回のテストに面食らった生徒は、しっかりと見直しをして「分からない」をなくしておきましょう。
まずは数学からです。
大問1では文字式の問題と方程式の基本について問われています。
基礎知識の問題なので、ここは全問正解してほしいところです。
間違った生徒は「方程式とは何か?」改めて確認し理解しておきましょう。
大問2から4は実際に方程式を解く問題です。
こちらはきちんとワークや問題集で演習していた生徒は、きっちりと解けた問題ではないでしょうか。
今後方程式は連立方程式・二次方程式と、さらに難しい問題を学習します。
つまり中学1年生で学習する方程式(一次方程式)は、基礎の基礎です。
これからの学習で躓かないためにも、スラスラと解けるレベルまで復習しておこう!
大問5から7は方程式の文章問題でした。
ここは少し苦戦した生徒が多そうですね。
文章を方程式にするためには、少しコツが必要です。
しかし、正しく式を立てることができたら、あとは方程式を解くだけなので簡単です。
ここで間違った式を立ててしまうと、いくら正しく方程式を解いても絶対に間違いになります。
文章から方程式を立てられない生徒は、コツや考え方を理解するまで指導してもらいましょう。
大問8と9は比例のグラフ問題でした。
式をグラフにする
グラフを式で表す
この2つは確実にできるように練習しておきましょう。
この次の単元で、反比例のグラフ問題がでます。
比例と反比例の違いを復習しておくと、スムーズに勉強が進みますよ!
次は英語です。
先にお伝えすると、これまで学習した内容をしっかりと理解して覚えておかなければ、間違いをしてしまう問題が多かったです。
英語の知識は積み重ねです。
これまでに学習してまだ理解できていない文法・表現を、手遅れになる前に復習しておきましょう。
リスニングはピンポイントで対策が難しいので、英検対策とあわせて学習することをおすすめします。
リスニングと英検対策の両方ができ、一石二鳥ですよ。
大問3は人称代名詞の問題でした。
あいまいみーまいん・・・
しっかりと覚えられていましたか?
英語を使う上で、人称代名詞は必ず必要になる知識です。
ですが、中学3年生でも使い方を間違っている生徒をよく目にします。
後々どうせ復習する羽目になるなら、「今」復習して使いこなせるようになりましょう。
大問4は英文の読解問題です。
正解した生徒もそうではない生徒も、正しく和訳ができているか確認しておきましょう。
読解問題は和訳が命です。
最初は時間が掛かっても、正確に和訳ができる力を身に付けよう!
大問5はこれまでの文法知識が全て必要となる問題でした。
Be 動詞の使い分け・複数形・三人称単数・人称代名詞・・・
一問でも間違えた生徒は、文法の基礎が何か抜けています。
答えの理由を説明できるレベルまで、見直しを丁寧に行いましょう。
大問6は質問に英語で答える問題です。
答え方は複雑のようで規則性があります。
質問の英文の動詞を見極めることで、その規則性が判断できます。
英語の特徴を捉え、法則に当てはめて答えましょう。
ラストページの大問7と8は、自分で英語を考えて書く問題でした。
ここがパーフェクトにできている生徒は、これまでの知識がきちんと身に付いていると自信を持っていいでしょう。
逆にできなかった生徒は、何が分からなかったのか明確にしましょう。
そうすることで、抜けている文法や単語・表現を確実に復習することができます。
繰り返しとなりますが、英語の知識は積み重ねです。
分からない単元は、基礎から見直しをしましょう。
基礎固めが英語力向上への一番の近道ですよ!
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