10月に一次試験、11月に二次試験を受けた英検の結果が、先日郵送されてきました。
今年最後の検定だったので、受検された方も多いのではないでしょうか。
私の生徒は英検準2級を受検しましたが、合格すれば高校受験にも使える大事な試験でした。
ズバリ結果は・・・
合格しました!!
二次試験の面接練習ではかなり苦戦していましたが、無事に合格できて良かったです🌸
中学生にとって英検準2級は難しく感じてしまいますが、適切な対策をしたおかげで良い結果につながったようです。
今回の記事では英検受検までの流れを振り返りつつ、どのような対策を行ったのかお話ししたいと思います。
英検対策で大切なことは・・・
- 英単語をたくさん覚えること
この一言に尽きます。
もちろん、文法事項・長文読解・リスニング・英作文などなど
対策をしておきたいことはたくさんあります。
しかしどれも英単語を覚えることで、かなりの範囲がカバーできてしまいます。
なので英検合格の近道は、英単語を覚えてしまうことです。
書店やネットで各級の単語帳が発売しているので、英検にチャレンジする生徒は準備しておきましょう!
プラスαとして・・・
- リスニングの練習をする
- 英作文の書き方を覚える
学校の授業を受けているだけだと、リスニングや英作文の練習をする機会がなかなかありません。
なので英検受検をいい機会だと思い、勉強してみましょう!
高校受験では必ず出題される内容なので、無駄になることはありませんよ。
注意点・・・
- やみくもに勉強しない!
リスニングや英作文は、勉強の仕方が分からない生徒が多いです。
むやみやたらに勉強をしても、効果はありません。
分からないときはまず最初に、先生や分かる人に聞くようにしましょう!
リスニングの対策方法
- 音源を聞いて全て正確に書き出す
- in や on や of などの前置詞まで聞き取る
- s や ed などの細かな発音も聞き取る
大事なのはなんとなく書き出すのではなく、全て正確に書き出せるまで聞き直すことです。
当然最初からは無理なので、先生に補助してもらいましょう。
なぜ細かなところまで聞き取る必要があるかというと、細部にいろいろなヒントが隠されているからです。
それと一番大切なことですが、聞こうと思わない限り一生聞き取ることができません。
正直英検3級や準2級程度ならそこまで聞き取る必要はありませんが、せっかく勉強をするなら「使える英語力」を身に付けましょう!
英作文の対策方法
- 文法は気にせず、とりあえず書こう
- 英語で書けないなら、まずは日本語で考えてみよう
- 日本語でも思いつかないなら、国語力を鍛えよう
英作文の練習は、とりあえず書いてみることが大切です。
しかし、なかなか書けない生徒が多いです。
そもそも書く内容が思い浮かばない子が多いのです。
これは英語というよりは、国語力が問題の場合もあります。
その場合は、どのような考えが思いつくのか丁寧に確認していく必要があります。
先生の力を使ってでも、一つのお題に対して必ず文章は完成させていきましょう。
書いた文の数が、自分の実力につながりますよ!
二次試験(面接)対策は、また別記事でご紹介します。
ちなみに合格すると、日本語と英語両方で賞状が届きます。
こうして形に残ると、頑張った甲斐がありますね。
私立受験を考えているなら加点ももらえて、まさに一石二鳥です。
悩んでいる生徒は、ぜひチャレンジしてみてください。
分からないことは、なんでもサポートしますよ!
【自由な考え方で、勉強を楽しもう】
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楽しく勉強して、目標を達成しよう!