有明中学校令和4年度最初の定期試験カバー

数学と英語の定期考査を見直そう ~有明中学校~

有明中学校は先週で、令和4年度最初の定期考査が終了しました。

1年生にとっては初めての中学校のテストだったと思います。

小学校のカラーテストとは難易度がかなり違ったのではないでしょうか?

難しさに面を食らったかもしれませんが、大切なことは見直しをすることです。

ここで分からない問題をそのままにしておくと、これからの学習がもっと分からなくなってしまいます。

もちろん1年生だけではなく、2・3年生も復習は必要不可欠ですよ。

特に受験に向けて知識の定着と苦手の克服を意識して、見直しに励みましょう。

この記事では有明中学校2年生の試験を振り返りたいと思います。

 

有明中学校令和4年度最初の定期試験カバー

 

今回の試験を受けた生徒たちは

「どの科目も時間が足りなかった」

と言っていました。

2年生は1年生と比べて当たり前ですが問題が難しくなり、問題数も多くなることがあります。

これまで以上に演習をしていないと、問題のレベルもさることながら時間にも苦戦したことでしょう。

しかし

「時間がなくて解けなかった」

と言う生徒がいますが、なら時間があれば解けたのかどうかは分かりません。

解き直してみると時間があっても解けないことが多々あります。

見直しをする際は間違えた理由を時間不足と決めつけずに、理解不足・知識不足・演習不足がないか必ず確認しましょう。

 

有明中学校令和4年度最初の定期試験英語1

 

まず大問1~3はリスニング問題でした。

大問2の(1)~(4)の問題を一回の放送でまとめて解かなければいけないのに、一問ずつ放送してくれると勘違いして解けなかった生徒がちらほらいました。

リスニングに慣れていないと、やってしまいそうなミスですね・・・

放送し終わった後では解きようがないので、残念としか言いようがありません。

と思いきやよく見ると答えとなる英語の頭文字が書いてくれています。

問題分の内容を考えれば、放送を聞かなくとも解けそうですね。

そう考えると今回のリスニングは、やさしめだったと言えそうです。

 

有明中学校令和4年度最初の定期試験英語2

 

大問4~6は単語・表現と並び替え。

大問7~8は英文を書く問題となっています。

ここまでは点を取りやすかった問題です。

今年度から新しく使い始めた、エイゴラボという教材から同じ問題が出題されています。

教科書の単語・表現を覚えて、エイゴラボを繰り返し解いておけば、かなり余裕だったのではないでしょうか。

ここで間違うようでは英語の基礎力が足りていないので、理解できていない単元や内容があれば理解するまで必ず見直しをしておきましょう。

 

有明中学校令和4年度最初の定期試験英語3

 

大問9~11は教科書本文や会話文を参照とした文章問題が出題されています。

ここで苦戦した生徒が多いのではないでしょうか。

文章問題をスムーズに解くためには、正確な和訳と正しい文法で答える力が必要です。

これは一朝一夕で身に付くものではなく、長期的に演習をしていく必要があります。

受験ではこれよりもはるかに長い文章を読む必要があるので、苦手だと感じた生徒は英語の先生に相談して特訓を始めておきましょう。

受験直前に焦り出しても、もう手遅れですよ。

 

有明中学校令和4年度最初の定期試験英語4

 

最後の大問は、いつものように表現力が問われる問題でした。

表現といえど、何を表現するかは文章を読まなければ(和訳しなければ)理解できません。

つまりここでも和訳が必要となってきます。

和訳・和訳・和訳と聞くとうんざりするかもしれませんが、和訳ができると英語は面白くなってきます(多分)

少なくとも問題をスラスラ解けるようにはなるはずなので、普段の勉強に和訳練習を取り入れてみましょう。

 

有明中学校令和4年度最初の定期試験数学1

 

数学の問題用紙は一枚だけでした。

楽勝かなと思いきや、計算問題がずっしりと出題されています。

計算に手間取ると、テスト時間はあっという間に過ぎ去ってしまいます。

たとえ正解できた問題でも解くのに時間が掛かったところは、スラスラ解けるようになるまで見直しが必要です。

単純な計算問題で時間が取られることは、受験では命取りです。

ただ問題を解くだけではなく、今後は時間配分にも意識して勉強に取り組みましょう。

 

有明中学校令和4年度最初の定期試験数学2

 

数学は大問9~11に苦戦したのではないでしょうか。

式による説明問題は、苦手とする生徒が多い単元の一つです。

何をしているのかさっぱり分かっていない生徒もいるはずです。

ですが受験にも出題されるので、放っておくわけにはいけません。

苦手な生徒は一つ一つのプロセスを、先生と確認しながら進めてみましょう。

最初はゆっくりでいいので、一行ずつ落ち着いて文や式の意味を理解することが大切です。

 

中学2年生は試験には慣れてきたが受験への実感がなく、手を抜いてしまう生徒が多い時期です。

しかしここで落としてしまった学力を3年生になってから取り戻すことは、至難の業と言えるでしょう。

一度サボってしまうと、コツコツと頑張っている生徒に勝つことは難しいですよ。

今回ちょっと頑張りが足りなかったなと思う生徒は、地道な努力を忘れないようにしましょう!

 


 

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