さて今回は、約半年間で小学3年生から6年生までの算数の総復習を完了させたK.K.君をご紹介します!
K.K.君の一番の課題だったことは、集中力不足によるケアレスミスの多さでした。
やはり小学生の男の子にはよくあることではないでしょうか?
こういった生徒を指導するときに、私が気を付けていることは
- 集中力に関係なく解ける問題。
- 1人で解こうとすると投げ出してしまうが、一緒に寄り添って解くと出来る問題。
- どうやっても解けない問題。
これらをハッキリとさせることです。
②と③はただ問題を解かせるだけの授業スタイルだと、両方間違ったという結果になり見分けがつかないないので注意が必要です。
この3つを指導者側が理解することで、基礎固めの効率はグンッと違ってきます!
特に集中力がすぐに散漫になってしまう子は、パッと見て難しかったり意味が分からなかったりする問題は何も考えずに「できない」と言ってしまう癖があります。
そういったときは必ず、解く手順・使う公式や計算式を1つ1つ確認し、本当にその問題を解くことが出来ないかどうか確認する必要があります!
そうして単元によっての①、②、③がハッキリとすれば
- → 宿題で自分で演習する。
- → ヒントや解く流れを一緒に確認し、1人で解けるようになるまで先生が導いてあげる。
- → 基礎から確認、最初から解き方を教える。
このやり方で効率よく復習を進めていくことが出来ます!
そしてこれを実践した結果、、、
複数の習い事に通って忙しい毎日の中、家庭教師は週に2時間だけという短い時間でもきっちりと算数の基礎固めを行うことが出来ました!
もちろん毎日の宿題をきっちりとこなしてくれたことは、K.K.君を大いに褒めたいと思います!
今では算数は予習を行い、そして国語の読解力を身に着けるべく次なるステップに進んでいます!
K.K.君との授業を通して、生徒の性格や勉強に対する理解度を先生が正しく把握することは、指導を円滑に行うにあたって本当に大事だと再確認しました。
なかなか苦手を克服できない時は、その勉強の進め方が本当に生徒に合っているかどうか気にしてみたほうが良いかもしれません!
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