生徒が受けたvもぎの結果が返却されました!
勘違いされている方も多いですが、vもぎは塾に通っていなくても個人で受験をすることができます。
本当はもっと早くから受けてほしかったのですが、部活の予定と重なり今月が初受験となってしまいました。
部活が終わり、今月からvもぎを受けた生徒は多いのではないでしょうか?
点数や偏差値や合格判定など、見るべきところはたくさんあります。
結果を見て「ふ~ん」と思っているだけではダメですよ!
きちんと見直しをして、高校受験に向けて対策をしていきましょう。
今回はvもぎを受験してくれた生徒の一人を参照に、見るべきポイントをお伝えしたいと思います。
まずは合格判定が目に付きますが・・・
合格判定はあくまでも参考程度で受け入れましょう。
「E判定だからもう無理だ・・・」
「A判定だからそんなに勉強しなくていいや・・・」
このように判定一つで勉強をおろそかにしてしまうことは絶対にやめましょう。
判定は自分の努力と対策で大きく変わってきます。
判定結果は今後、良くも悪くも大きく変わってくる可能性があるので、しっかりと対策を考えましょう。
ちなみに私の生徒は、モザイクをも貫通する E 判定でした😨
ですが適切な対策をすることで、まだまだ逆転可能です!
ではどのように対策をしていけばいいのか、一緒に結果を見てみましょう。
苦手と正答率を確認する
vもぎの結果には、間違った問題がどんな内容の問題だったかが記載されています。
つまり生徒が解けた単元と解けなかった単元が一目でわかるのです。
ここは必ず確認をしておきましょう。
苦手な単元が分かるだけで、対策を練ることができます。
もう一つ確認をしてほしいポイントが、正答率です!
受験した生徒の何%が正解したのかが、表されています。
例えば正答率90%なのに間違っている問題は、必ず解けるように見直す必要があります。
恐らく簡単な問題ですし、周りに差をつけられないようにするためですね。
しかし正答率10%の問題を間違っていても、優先して解けるように見直す必要はありません。
難関校を目指しているのなら別ですが、偏差値50~60程度の学校を志望校としている場合は、正答率が高いのに間違っている問題を確実に解けるように復習することが最優先です。
ほとんどの受験生は満点を狙う必要がありません。
正解しなけらばならない問題と解かなくてもいい問題を意識するだけで、目標の点数に近付くことができますよ!
間違い方も要チェック
苦手な単元と正答率が分かったら、なぜ問題を間違っていたのか確認してみましょう。
- 単純な計算ミスなのか?
- そもそも意味を理解していないのか?
- 時間が足らなかったのか?
- 何か勘違いをしていたのか?
間違い方を確認すると、なぜ間違ったのかが見えてきます。
私の生徒の場合だと、国語・英語の作文と数学の証明問題を演習すれば大きな点数改善が期待できます。
どれも書き方を覚えられると部分点だけでももらえそうなので、最優先で対策したいところです。
また細かな計算や公式を復習すれば、さらに点数が伸びそうな間違い方でした。
対して理科や社会の知識部分は満遍なく間違いがあり、復習と暗記に時間が掛かりそうです。
このように同じ間違いでも、すぐに改善できる間違いと復習に時間が掛かる間違いがあります。
それを踏まえて、受験までの学習計画を考える必要があるのです。
改めて合格判定を見る
苦手な問題や正答率・間違い方を確認できたら、改めて合格判定を見てみましょう。
表を見ると生徒の内申点とテストの点数で、判定がどのように変わるのかが分かります。
S判定やA判定ならもちろん嬉しいですが、受験をするならせめてB判定はほしいと思う親御さんは多いのではないでしょうか?
ということで、B判定まであとどれくらい必要か見てみましょう。
内申点は変わらないと仮定してみると、私の生徒はあと30点ほどでB判定に届きます。
各教科6点ずつ上げると、B判定になる計算です。
前述した対策をすれば、十分に可能な点数ですね!
「E判定だから無理・・・」
と諦めなければ、必ず巻き返しのチャンスはあるはずです🙂
結果はしっかりと受け止めて、引き続き一緒に対策を頑張っていきたいと思います!
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