今年に入ってから金融教育について目にすることが多くなりました。
その理由の一つとして、2022年4月から高校で金融教育が必修化されることが挙げられます。
金融教育、つまりお金に関するお勉強ですね。
私も個人で家庭教師を始めたときは、身の回りのお金や税金についてたくさん調べました（笑）
そして今でもお金に関して気になることがあれば、すぐに調べるようにしています。
やはり知識があるとないでは、実生活に大きく影響してきますからね💰
なので学校でお金について教えてくれることは、子供たちにとってもかなり有意義なものとなりそうです。
（私も授業で教えてほしかったです・・・）
こういった背景には、2022年4月より成人年齢が18歳に引き下げられることがありそうです。
社会経験の乏しい成年が、消費者トラブルなどに巻き込まれないようにするための対策でしょうか。
高校生はしっかりと授業を受けて、金融リテラシーを高めておく必要がありそうですね。
主に金融の授業では
- 家計管理の基本理解
- 生涯を見通した経済計画
を学習するそうです。
詳しい内容としては
- 給与明細を教材にした家計の構造や収支バランス
- 高校卒業後の進路や職業も含めた生活設計にもとづく家計シミュレーション
- ライフステージに応じた適切な住居の計画と住宅ローン費用との関連付け
このような学習を行う予定となっています。
また
- 預貯金
- 民間保険
- 株式
- 債券
- 投資信託
のような金融商品も取り上げ、資産形成やリスク等についても学習するとのことです。
大人でも説明が難しい内容を取り上げてくれるのは、非常にありがたいですね。
これらは全て家庭科の授業で行われるそうです。
「家庭科の先生ではなく、外部講師の方が良いのでは・・・？」
などの意見もあるそうですが、原則として家庭科の先生が受け持つようになっています。
とは言え金融教育の授業自体には90％以上の人が賛成の意向を示した調査があり、金融についての意識が高まっているようです。
この意識の高まりに取り残されないように、先日私は簿記の試験を受けてきました（笑）
3級なので自慢できるようなことではありませんが、もし生徒からお金に関して質問がきてもある程度は答えられるように準備しました。
これまで培った知識と今回の簿記である程度は答えられるはず・・・と思っています（笑）
お金や簿記の勉強は続けていくつもりなので、生徒と一緒に頑張りたいと思います！
ちなみに簿記の勉強はYouTubeで動画を見ながら進めました。
無料で空いた時間にお手軽にできる、、、素晴らしいですね。
最近はこのような教育系動画がたくさん出回っています。
はたしてどれだけの学生が動画を見ただけで勉強した気になっているのか。
「あのYouTubeの人分かりやすいよ」
なんて会話を耳にしますが、しっかりと自分で問題を解いているのでしょうか。
動画を見ただけで勉強したつもりになって、実際に手を動かさない学生がたくさんいそうだなあと思いました。
どんなに便利な世の中でも、自分で考えて実行できる（問題を解く）人だけが、さらに得していくのでしょう。
簿記以外にも勉強になった気がします。
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